【地元の逸品】インスタ映え間違いなし!真っ赤に輝くとっておきのイチゴ
皆さんは、鳥取県だけで生産されているイチゴをご存じですか?
その名は、「とっておき」。
ほどよい甘さと後を引く食感で食べた人はたちまち虜に♬
コロンと丸みを帯びた可愛らしい形と鮮やかな色合いで、まだ登場して間もないニューフェイスながら、人気急上昇中のイチゴ、とっておきの魅力をご紹介します!
「とっておき」ってどんなイチゴ?
国立公園・大山の麓で、20年という長い年月をかけて作られた貴重なイチゴの品種、「とっておき」。
全国的にも人気の高い「あきひめ」を改良し、2016年に新しく品種登録されました。
11月下旬の早い時期から収穫可能で、いち早くイチゴを味わうことが出来ます。
鳥取では、とっておき以外にも数多くのイチゴが生産されていますが、実は昔から、「弁当忘れても傘忘れるな!」と言われるほど、曇りや雨などの多い地域。
当然、イチゴ栽培が盛んに行われる冬にも曇りが多く、生育に大切な日照時間が非常に短くなってしまいます。
果物を栽培する点においては致命的!!
しかし、とっておきいちごはそんな鳥取県の気候を逆手に取り、特性を見事に生かすことに成功しました。
カギは熟す早さにあり!
曇りが多く日照量が少なくなれば、その分、熟す早さは通常よりもゆっくりになります。
一見、それでいいの!?と思ってしまいますが、実は熟すスピードが遅くなれば、それだけ甘みがより凝縮された美味しいイチゴが出来上がるんです。
生産者の方々が、手間を惜しまずじっくりじっくり時間をかけ、赤い丸みの中に濃厚なイチゴの甘みと旨味を閉じ込めた「とっておき」。
想像するだけで思わずよだれが出てしまいそう。。。
二十世紀梨に続け♬
可愛い顔した鳥取いちごのニューフェイス
出典:鳥取県HP
魅力①「とっておき」独特の味のバランス
全国的にも周知されている鳥取を代表する二十世紀梨。
その梨に続けと言わんばかりに軽やかに登場した新顔、「とっておき」の味の特徴は、なんと言ってもバランスの良い酸味と甘み。
近年、野菜や果物問わず、とにかく甘くてぐっと酸味の抑えられた商品を店頭でよく目にしますよね。
とっておきいちごは、甘さだけを追求するのではなく、イチゴ本来の酸味を生かしつつ、甘みを引き出すことにより生まれたすっきりとした味わいが魅力。
酸味と甘みの絶妙なバランスは、まさにとっておきいちごならでは!
お菓子作りにも打って付けのイチゴです♬
魅力②食べ応え抜群の食感
さらに、「とっておき」にはもう一つ隠された魅力が!
一般的にイチゴといえば、とろけるような柔らかい果肉を持つイメージですよね。
しかし、とっておきいちごは、通常の柔らかい果肉のイチゴと違い、実の一粒一粒にぎゅ~っ!と熟成された果肉が凝縮して一粒でも食べ応え抜群のしっかりした食感が特徴。
果肉が柔らかいことから、繊細なイチゴが輸送中に傷付くのを避けるため、主に県内で消費されていた鳥取県産イチゴ。鳥取県の新たな顔・とっておきのしっかりと歯応えのある果肉のおかげで、以前は難しかったイチゴの県外への出荷も可能に!
鳥取から全国へと販路が広がってきています。
まだまだ新しい品種ですが、日本全国の皆さんへ「とっておき」の魅力が伝わり、イチゴと言えば「とっておき」と言って頂ければ嬉しいですね♪
魅力③鮮やかに赤く光輝くいちご
「とっておき」の見た目は、キュッと引き締まってきれいな小粒で、美しく丸みを帯びたフォルム。
艶やかに光を放つルビーのように、つい手に取ってしまうほどの美しさです。
白くなることが多いイチゴのヘタの付け根部分まで、しっかり赤色なのも特徴。それに加えてワックスでコーティングしたかのような煌めきがあり、なんとも高級感漂う美しい見た目…!
しかもまるまるとしていて、かわいい‼これは、カメラを構えずにはいられません。
冬の味覚イチゴを思う存分楽しもう!
《イチゴ狩り♪》
冬の鳥取県では、県内の多くのイチゴ栽培施設でイチゴ狩り体験を行うことができます。
思いっきり楽しむために、当日イチゴ選びのポイントについてご紹介します!
【美味しいイチゴに出会う4つのポイント】
①果肉が大きなもの
大きなイチゴの方が、甘さがより詰まっているのだそう!
②イチゴの茎の近くに実っているもの
茎の近くの実の方が栄養や糖分がたっぷりなんですって♬
③ヘタの部分が沿っているもの
反っていてしっかりしたヘタ=新鮮な証拠
④イチゴの果肉表面のつぶつぶまで赤いもの
つぶつぶまでしっかり赤いものは、完熟である証!
ポイントを知ったうえでイチゴ狩りをすると、より一層美味しいイチゴを選ぶことができます。
イチゴ狩りに行く際は、是非お試しくださいね♬
《いちごアレンジ♪》
スーパーで購入したいちごをそのまま食べるのはもちろん、おうち時間が増えた今、ご自宅でも簡単に出来るイチゴを使ったアレンジレシピも沢山あります。
外出できなくて退屈だな~なんて時にも、甘酸っぱいイチゴで冬を感じられますよ♪
- いちごサンド
食パンの耳を切り落とし、生クリームと半分に切ったいちごを挟めば、カフェで食べられるような最近流行の可愛いフルーツサンドが楽しめます!
- いちごトースト
オーブンで焼いた食パンの上に切ったいちごを乗せて、チョコソースやキャラメルソースをかければ完成。
一緒にマシュマロを乗せて焼くのもおすすめ。
これは、美味しくなること間違いありません‼
贈り物にするイチゴは、味も見た目の美しさにもこだわりたい…!
鮮やかで可憐な見た目と、確かな味を兼ね備えた「とっておき」いちご。
贈り物やご自宅で、お客様ご自身のとっておきの楽しみ方を見付けて下さいね♬
【旬の食材】鳥取6月のおすすめ食材
ジメジメとした蒸し暑い梅雨の到来です。
鳥取は、「弁当忘れても傘忘れるな!」と言われるほど、元々雨や曇りの多い地域。
モヤモヤした季節でも、
美味しい旬の食材を食べて、少しでも晴れやかな気持ちになってみませんか?
今回は6月が旬の食材をご紹介します!!
白いか
白いかの特徴はなんといっても透明度!
体内が透けて見えるほど突き抜けるような抜群の透明度は、鮮度の証です。
鮮度が落ちてくるにつれ徐々に赤くなっていくため、購入時、色を要チェックですよ!
おすすめは、断然お刺身!!
肉厚で歯切れのよいコリコリッとした食感で、
噛めば噛むほど口の中に纏わりつくように濃厚な旨味が広がります♬
イカゲソは定番の天ぷらや塩焼き、
唐揚げにしても美味しいので、おうち居酒屋の一品にも是非お楽しみ下さい。
さて、イカ墨でおなじみの墨袋。
実は調理するとき外すのは意外と大変なんです!
そんなあなたに朗報!
鳥取県発の白いかのブランド「白輝姫」は、
墨袋を事前に除去してあるので、簡単に白イカを調理することが出来ます。
是非、市場やスーパーで探してみてくださいね♪
鳥取の夏を彩る光の正体は?
山陰の夏の風物詩といえば、
夜の水平線上に浮かび上がる漁火です!
暗闇の中、
白いか漁真っ只中の漁火は、幻想的で見る人を魅了します。
人口やお店の少なさゆえ、夜の店灯りやイルミネーションを見られる機会の少ない鳥取。
フワフワと舞う蛍のように儚く、ここでしか味わえない特別な夏のイルミネーションは一見の価値あり♪♫
岩ガキ
鳥取の牡蠣は夏が美味しい!
牡蠣は一般的に、冬が旬の食材です。
実は鳥取では、
牡蠣のシーズンは夏という全国的にも珍しい地域。
6月に漁が解禁され、8月上旬まで楽しむことが可能です。
岩ガキの中でも、
鳥取の美しい海で育った天然岩ガキは「夏輝」という鳥取オリジナルブランド牡蠣として、
県内外で高値で取引されています。
「夏輝」は、粒が大きく身がぷりぷりで、一般的な牡蠣に比べて更に濃厚な味わいとも!
贈り物としても大変人気のある近年話題の逸品です。
岩ガキの剥き方
(用意する物)
・たわし
・新聞紙(約2日分)
・濡れタオル
・軍手
・牡蠣用ナイフ(無い場合、マイナスドライバーで代用可)
(手順)
- たわしで殻についている汚れを落とす
- 貝殻の平らな方を上にして、殻の細い方を左側にして新聞紙の上にセット
- 殻と殻の合わせ目にナイフを差し込み、少しずつナイフを動かし貝柱を外す(※ナイフを入れる隙間がない時はペンチなどで殻の端を少し割ると◎)
- 手で上の殻を外す
- 下の殻の貝柱を外す
- 流水で殻の破片などを洗い完成
お召し上がり方♫♬
まずは素材の味を存分に楽しめる生食で!
身を取り出したあと、レモンを絞って食べるのが◎
生牡蠣は苦手という方には、牡蠣グラタンやバター焼きはいかがでしょうか?
牡蠣の濃厚さとバターのクリーミーさが一体となり、
何個でもお代わりしたくなるほど食べやすくなりますよ!
スイカ
暑い季節欠かせないのがスイカです!
鳥取が雨が多い地域ですが、実は春は晴れの日が多いのも特徴。
雨の少ない時期に栽培して、6月上旬から出荷が始まります。
たっぷりとお日様の光を浴びて育ったスイカは、大玉で甘~くなるんですよ!
スイカはそのまま食べるのもおいしいけど食べきれない!!
そんな時はスイカジュースがおすすめです◎
冷凍したスイカを使用するとスイカスムージーに。
塩分を排出する効果のあるカリウムが多く含まれているスイカは、むくみにも良いのだそう♬
ダイエットや、夏バテの食欲減退時もおすすめです!
砂丘らっきょう
鳥取が誇る鳥取砂丘に隣接した砂丘畑で栽培されているのが、「砂丘らっきょう」です。
砂丘畑は、保水力・保肥力が乏しく、一見作物の栽培には不向きな土地。
ここで栽培することにより、
鱗片は薄く幾重にも重なってらっきょうの身がキュッと引き締まり、しっかりした肉質でシャキッと食感のらっきょうが完成します。
「繊維質で食べにくい!」
「まるで草を食べているよう、、」
そんならっきょう嫌いの方でも、
鳥取産なら食べられる!と太鼓判を押すほど美味しくて食べやすいと評判の食材です。
砂丘らっきょうの歴史は古く、
江戸時代に参勤交代で持ち帰ったという説も!
また、乾燥に非常に強い作物であるため、
砂地のある鳥取でも広がり、今では県を代表する食材の一つになっています。
梅雨に入ると、なぜか身体が怠い、食欲が出ない、、などと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
雨の日は、外出まで億劫になってしまいますよね。
鳥取の美味しい旬の食材で、
梅雨のジメジメを楽しく、もうすぐやって来る本格的な夏を乗り切るパワーを蓄えましょう!
【旬の食材】鳥取3月のおすすめ食材
だんだんと暖かくなってくる3月。春と言えば、お花見です!!
3月後半になると鳥取各地では淡いピンク色の桜が咲き、息を呑むほどに美しい景色が広がります。
それだけでなく、お花見の観光地で売られている屋台のご飯やスイーツも見逃せない!
特別感があってより一層美味しく感じますよね♬
まさに花より団子です。
暖かくなってもなぜか減らない食欲、むしろ増してきている気がします。
特に旬の魚介類が豊富なので、食欲が止まることを知りません!
そんな3月の食材もぜひお楽しみください♪
3月が旬!鳥取県の海の幸
鳥取県産ハタハタ
全国でもトップの水揚げ量を誇る鳥取県産ハタハタは、脂がた~っぷりと乗っている、春が旬の人気魚!!
鳥取県内では、秋田県で獲れるハタハタよりも体の表面が白く見えることにちなんで、「シロハタ」と呼ばれています。
さらに、そんなハタハタの中でも、約10%以上の脂質含有量があるとされる、全長20㎝を越えたハタハタは「とろはた」としてブランド化されているのです。
つまり、身がたくさんつまっていて、しかも大きいという最高の条件が揃った魚!!
脂質たっぷりハタハタの秘密
これだけ多くの脂質が含まれているのには理由があります。
鳥取県産ハタハタは、産卵のためではなく成長するために餌を求めてやってくるのですが、
その時に吸収された脂肪は、生殖腺ではなく全て筋肉に蓄えられるんです!!
だからこそ、鳥取では多くの脂が乗ったハタハタが食べられるそう。
市場で「とろはた」を見つけたら、売り切れる前に即購入ですね♬
さらに、ハタハタには老化を防いだり、血流をよくする栄養素が多く含まれていて、健康な体作りにも最適の食材です!!
鳥取の地域料理、その名も「じんたん寿司」
おススメの食べ方としては、
脂が乗ったハタハタを酢・醤油・砂糖に漬け込み、焼いた卵と一緒に握った「じんたん寿司」です。
ちなみに、じんたん寿司というのは鳥取県民発案の絶品ハタハタ料理。
地元民からずっと愛されている料理、じんたん寿司はひと手間加えるだけで簡単にできるので、ぜひ一度ご家庭でお試しください♬
鳥取県産サヨリ
皆さんは、サヨリという魚をご存知でしょうか?
3~4月が旬の魚で、その漁が始まると春が来たサインとされています。
また、鳥取県ではその体の特徴から、出雲弁で「縮んだ物」という意味の「スクビ」とも呼ばれているそうです。
サヨリはその名前通り、とてつもなく体がほっそ~い魚なんです!!
さらに、鋭い下顎とギラギラ光る銀色の体表を持つので、一見すると怖いイメージを持つかもしれません。
ですがこのサヨリ、都会では高級魚として出回るほどとっても美味しい魚。
まさに、外見とのギャップですね!!
その味はというと、しっかりと引き締まった肉質を持ち、しつこさがない落ち着いた味です。
サヨリ特有の香りがしますが、上品な味が楽しめるのもサヨリならでは!!
また、サヨリはお腹を開くと真っ黒だということから、腹黒いことの例えとして用いられることも。
見た目は怖いけど、味は美味しいという少し不思議な魚のサヨリ、すごく記憶に残りやすくて面白いです。
鳥取県産ワカメ
お味噌汁やご飯の具材にも使われる、万能食材のワカメ!
鳥取県でもワカメはたくさん獲れるんです。
しかも、全国的に見ても養殖が多いワカメですが、鳥取のワカメはなんと自然のもの!!
栄養豊富な日本海からの恵みですね。
さらに、ワカメは海藻類の中でも栄養豊富。
中でも食物繊維やカリウムを多く含み、体の調子を整えるだけでなく、がんの予防や美容にも効果が期待できる優れものなんです!
また、山陰では板ワカメという網の上にワカメを広げて乾燥させた特産品が有名です。
3月は、桃の節句を祝うひな祭りやお花見など、春ならではのイベントが盛りだくさん!!
楽しい行事には美味しい食べ物が付き物です♪
まだまだお家で過ごす時間が多いかもしれませんが、お家でもイベント気分を味わいたい!という方にも、
自信を持って鳥取の旬の食材をお勧めできます。
ぜひ自宅でも取り入れてみてくださいね♬
【地元の逸品】鳥取グルメで素敵なバレンタインデーを♬
2月14日はいよいよバレンタインデー♪
バレンタインと言えば、日本では、女性から男性にチョコを贈るのが主流のイベントでした。
しかし、最近では「義理チョコ」や「友チョコ」という言葉もあるように、
バレンタインデーの過ごし方や贈る物も多様化しています。
大切な人や友人に贈るのも良し!
自分用にご褒美として買うのも良し!家族で過ごすのも良し!
十人十色の過ごし方で楽しみたいですね♪
今回は、バレンタインデーがより一層楽しくなる情報をお届けします!
鳥取県産の食材も登場しますので、ぜひ今年のバレンタインに取り入れてみてくださいね♪
バレンタインデーができた理由とは?
皆さんはバレンタインデーの起源についてご存知ですか??
今では世の一大イベントとして知られているバレンタインデーですが、その始まりはローマ帝国時代。
結婚することを許されなかった兵士たちのために、
キリスト教のバレンタインという人物が秘密で結婚式を開いていたそう。
後にそれがばれてしまい彼は殉教となりますが、
その思いが受け継がれ、2月14日は恋人同士で過ごす日となったようです。
※バレンタインの起源は諸説あり
甘いものが苦手な人必見!鳥取食材でバレンタインに彩りを♬
日本では、バレンタインと言えばチョコレートですが、
甘いものが苦手な方も意外と多いのではないでしょうか??
あかまる牛肉店のハートハンバーグは、そんな方にもおすすめです♪
日本一の和牛を決める和牛オリンピックでも優勝をおさめた、お墨付きの鳥取和牛を贅沢に使用したハンバーグ。
旨味がたっぷりなのに重くならずに食べられるので、いくらでもバクバクいけそうです…。
しかも、その名の通りきれいなハート型!
箱の中で花びらに包まれて届くので、開けた時からワクワクが止まりませんね♬
美味しいだけでなく、見た目も可愛らしいハンバーグ。バレンタインにぴったりです♪♪
らっきょう×チョコレート 異色の組み合わせ!
実は、鳥取県のチョコレート菓子の消費量は日本全国で第4位とか上位に位置しています。
そんな鳥取県民に愛されているチョコレート菓子の中でも、特に衝撃的なお菓子があります。
それは、鳥取砂丘で栽培されているらっきょうをチョコレートで包んだユニークなお菓子。
らっきょうとチョコって、どうなの!?美味しいの!?
と思うかもしれませんが、鳥取砂丘という大自然でのびのびと育ったらっきょうと、ミルクチョコレートの甘さが上手く絡み合う素晴らしい組み合わせ。
普段食べているらっきょうの新しい一面に気付けるかもしれません…!
日本と世界でこんなに違う!バレンタインデーの楽しみ方
日本のバレンタインは女性が男性にチョコを渡すのが一般的ですが、意外にもそれは日本だけ。
なんと国によってバレンタインデーに贈るプレゼントや渡し方は様々なんです!
では、他の国ではどのようにバレンタインの日を過ごしているのでしょうか?
気になりますよね。そこで、ヨーロッパとアメリカのバレンタインデーを紹介します♪
西欧では、バレンタインに男性から女性にプレゼントを贈るそうです。
そのプレゼントの中身も、食べ物やメッセージカードなど十人十色。
男性から女性に贈るというのは日本には無い文化。
素敵です、うらやましい…!!
欧米では、男性から好きな女性に花束を贈ることが多いそう。
日本人でも花束をもらうのは嬉しい!という方もたくさんいるかもしれません。
さすが自由の国アメリカですね。
このように、他国では日本とは違って男性から女性に贈り物をすることが多いみたいです。
一方で、大切な人と過ごす日であるという認識は世界共通のようですね♫
いかがでしたか??
年に一度のバレンタインデー、素敵な思い出が作れると良いですね。
皆さんにとって今年のバレンタインデーが”幸せなひととき”になることを願っています♬
さらに、今回紹介したように、鳥取にはどんなシーンにもぴったりな食材がたくさんあります。
ぜひ注目してみてください!
きっと、あなただけのお気に入りが見つかるはずです♪
【全国の厳選食材】所変われば味変わる!全国のユニークなお雑煮5選
36年に一度、「五黄の寅」の年がやってきました。
古代中国で生まれた九星気学に基づくもので、子から始まる十二支と九星術を用いて、その組み合わせの中でも最強の年と言い伝えられているそうです。
最強の幸運の年なんて、一年のスタートからなんだか浮足立ってしまいますね♬
さて、日本人のお正月に欠かせない料理の一つ、お雑煮。
一年間無事に過ごせたことに感謝をして、神様からの恵みをいただくため始まったのが最初と言われています。
地方ごとに、味も具材も全く異なる地域色がたっぷり詰まった、昔から受け継がれているお雑煮の中から、厳選したユニークなお雑煮5つをご紹介します!!
小豆雑煮【鳥取県】
え?お雑煮が甘い!?
どこからかそんな声が聞こえるような、、、
鳥取県では、小豆の煮汁に柔らかく煮た丸餅が入った甘いお雑煮がポピュラー。
中でも、鳥取県中部の三朝町では、とちの実から作られた茶色いとち餅を入れたお雑煮が一般的です。
古くから小豆の赤い色には邪気を払う強力な力があるとされていたため、縁起の良い食材の一つとしてお雑煮になったのだとか♪
小豆雑煮とぜんざいの違いは??
元々小豆雑煮は、甘さ控えめかつ塩や醤油のシンプルな味付けでしたが、現在は、砂糖を使った甘い味のものが主流です。
そして実は、小豆雑煮とぜんざいの作り方はまったく一緒!!
お雑煮というからにはぜんざいとはまったく別物かと思いきや、普段はぜんざいとして食べられているものが、お正月の間だけお雑煮と呼ばれています♬
学生時代、文化に関する授業中に、関西出身の友人が「鳥取県のお雑煮はぜんざいで甘いらしい。あり得ない!」と発表していて、思わず吹き出してしまったのを思い出しました。笑
どこか懐かしく、ホッとするふるさとの味。
個人的には一押しです!是非お試しくださいね♬
くるみ雑煮【岩手】
岩手県や宮城県でお雑煮と言えば、欠かせないのが「ひき菜」
ひき菜とは、大根、にんじん、ごぼう、凍み豆腐などを細くせん切りにしたものをサッと湯がいて一晩凍らせたもののこと。
一度凍らせることで、食材の中に味がしっかりとしみ込んで、独特の風味がクセになるのだそう!
さらに岩手県では、お雑煮の椀の中からお餅を一旦取り出して、そのお餅に砂糖やだしで味付けをしたくるみだれにつけて食べる地域もあるのだとか。
お雑煮だけでも十分に美味しそうですが、味を掛け合わせることで、全く違った味の食べ合わせに大変身!
一度に甘いとしょっぱい、二つの味を楽しめてしまう面白いお雑煮です♬
くるみだれの材料『和ぐるみ』
このくるみだれに使われている和ぐるみ。
別名を「鬼ぐるみ」とも言います。
スーパーなどでもよく目にする洋ぐるみよりも実が小さく、濃縮された深いコクを持ちながら、脂分が少ないためしつこくならない鬼ぐるみ。
栄養価も高い鬼ぐるみですが、その唯一の難点は殻が固いこと!
岩手の家庭では、くるみの殻の硬さに苦戦するのがお正月の風物詩なのだそう。
新年早々困難を乗り越えることで、粘り強く一年を乗り切るパワーが生まれるのかもしれません♪
加賀雑煮【石川県】
具材はお餅と出汁だけ?!
加賀百万石でお馴染みの石川県のお雑煮は、いたってシンプル!
すまし汁に紅白のお餅だけが入ったものがお雑煮として広く食べられています。
他の地域では、お正月には贅沢を!と、お雑煮にはたくさん具材を使うことが多いですよね。
そんな中、加賀藩自体が元々豊かな食文化であったため、新年はシンプルなお雑煮が好んで食べられるようになったのだそう。
おもちは『紅白もち』一択!
そんな加賀雑煮には、赤と白のお餅が1つずつ入っています。
紅白もちには、天然塩が使われており、マイルドな甘さを感じるお餅。
お正月のお餅といえば、雑煮以外に鏡もちなどもありますが、金沢ではなんと鏡もちも紅白!
おめでたい鮮やかなお餅は、加賀百万石を象徴しているかのようです。
親子雑煮【新潟県】
さて、先程のシンプルなお雑煮とは打って変わって、こちらは日本海の恵みを贅沢に使った鮭の親子雑煮!
新発田市の伝統料理です。
豪雪地帯でお馴染みの新潟県では、正月の餅つきや塩鮭作りなどは「ハレの日のごちそう」の意味だけではなく、「厳しい冬を乗り越えるための準備」でもありました。
古くから『鮭の町』と呼ばれている新潟県の村上町では、江戸時代、不作な時ほど鮭が大量に獲れた背景から、鮭は救世主と呼ばれ大切にされてきたのだそう!
大晦日の夜には「年取り魚」として食卓に出され、鮭無しではもはやお正月を迎えることはできない!とも言われるほど。
鮭の卵やいくらは、見た目の鮮やかさから、おめでたい席にも欠かせないのだとか♬
縁起物として口にすると、今まで以上に幸せを感じられそうでなんだかワクワクしますね♪♪
あんもち雑煮【香川県】
お雑煮の中にあんこ?!
ここでも何だかざわめきが聞こえてきそうですね…!笑
香川県のお雑煮には、いりこだしに白みそを溶いた中にあんこ入りのお餅が入るユニークなお雑煮!!
でも、これが絶品なのだそう♪♪
香川県は、全国有数のいりこ(カタクチイワシを干したもの)の産地として知られています。
瀬戸内海で育ったイワシでつくられた香川のいりこは、濃厚でうま味が強いのが特徴。
本場の讃岐うどんのダシにも使用され、「いりこ飯」など家庭料理でも数多く登場します♪
あんこ入りのおもちの秘密
砂糖が非常に高価で、贅沢品として珍重されていた時代、和三盆の生産が盛んだった香川県の一部では、せめて正月くらいは甘味を楽しみたい!!と、小豆をあんこにしてこっそりとお餅にくるんでお雑煮にしたことが始まりだと言われています。
厳しい規制の中でも、最大限工夫をして楽しみを見出してきたことが垣間見えますね!
いかがでしたか?
47都道府県、数あるお雑煮の中から珍しいお雑煮を5種類を厳選しました!
地域によって意味や由来など様々な成り立ちがあってとても興味深い食文化。
毎年、他の地域のお雑煮を作ってみるのも面白いかもしれませんね♬
2022年、今年はどんな時間を過ごしましょうか。
今年も無事新年を迎えられたことを喜び感謝して、幸せな一年を過ごしましょう!!
【地元の逸品】クリスマスはゆったりおうち時間♫
気付けば年末、
駆け抜けるようなあっという間の年の瀬に、センチメンタルな気分になる今日この頃。
そんな中、いよいよ冬の一大イベント、クリスマスがやってきますね…♫♫
街で煌めくイルミネーションを見ると、大人になってもどこか浮き足立ってしまうのは私だけではないはず。
そこで今回は、華やかなクリスマスにピッタリの鳥取グルメをご紹介します♬
蟹取県の特権!
カニの水揚げ量全国一を誇る鳥取。
クリスマスには蟹を食べるというご家庭が非常に多いんです!
鳥取県民からすればもはや当たり前かもしれませんが、実はこれ、蟹取県だからこそできること!!
鳥取の冬は旬の松葉ガニや親ガニが沢山穫れるため、蟹を食する機会が多いんですね。
贅沢~、、、
日本海に面した鳥取ならではの食文化。
きっと大人になっても、地元を味わいつくしたクリスマスは特別な思い出の1ページとして刻まれているはずです。
特別な日には、松葉ガニや親ガニを囲む贅沢な食卓もあり!!
また、鳥取県西部の境港市では、12月中旬にカニ感謝祭~ゲゲゲのクリスマス~が開催され当日はなんとカニ汁が振舞われるんです!
カニが水揚げされる境港市ならではのイベントですね♬
ゲゲゲの鬼太郎にちなんだ怪談話も聴けるかも…!?
怖い話に美味しいグルメ。子供たちはもちろん、大人も楽しめること間違いなし!
クリスマスチキンで食卓を豪華に♪♪♪
クリスマスのディナーと言えば…そう!チキン!!!
あの艶やかなチキンの圧倒的な存在感が、クリスマスの食卓を華やかに彩ってくれます。
名古屋コーチン、比内地鶏、阿波尾鶏などなど、全国には有名な地鶏が多数存在しますが、鳥取県にも、美味しい地鶏があるって知っていますか?
それが鹿野地鶏!
鳥取産の鹿野地鶏は、自然豊かな鹿野町でのびのび育ちコラーゲンたっぷり。
県下唯一の高級地鶏です。
程よい脂身と引き締まった身は、くどくなく溢れる旨味が絶品なんですよ♬
最近は、人込みを避け、ご自宅でクリスマス♪なんて方も多いはず。
様々な調理法ができる鹿野地鶏を使って、おうちで美味しいクリスマスも良いのでは?♪
クリスマス=チキンは間違いだった?!
皆さん、クリスマスにチキンを食べるのは世界共通!と思っていませんか?
実はそうではないんです‼
アメリカでは、七面鳥を丸ごと焼いた料理がクリスマスの定番としてよく見られますが、七面鳥が手に入らなかった日本では、代わりに鶏肉を使うようになったと言われています。
あの有名なフライドチキンの会社が、クリスマスにチキンを食べる習慣を作ったことも、お祝い事やクリスマスにチキンが欠かせなくなった要因なのだそう!
クリスマスは全世界が当たり前にチキンを食べるものだと思っていたのに…衝撃です…。
食文化って面白いですよね!
これが無いと始まらない!!!クリスマスに欠かせないスイーツ*
クリスマスの夕食にぴったりの美味しいグルメ。
その後に食べるスイーツも忘れてはいけません。。。!!
「甘いものは別腹」と言われるように、なぜかいくらでもお腹の中に吸い込まれていくスイーツ♫
クリスマスにふさわしい、華やかなスイーツが鳥取にもたくさんあるんです♪♪
今年のクリスマスは手作りケーキに挑戦!!
クリスマスと言えば、クリスマスケーキ!!
店頭にもたくさん並んでいますが、今年のクリスマスは、みんなでわいわいケーキ作りはいかがでしょうか?
生地を焼いたり、生クリームでコーティングしたり♪♪
お店のようには完成しなくても手作りケーキはこの世にたったひとつ!
クリスマスの忘れられない思い出になることでしょう。
生地作りもクリーム作りも出来ない!という方は、スーパーなどで売られている市販のスポンジケーキをホイップクリームさえあれば、簡単に挑戦することが出来ますよ♬
そしてそして、フルーツのトッピングも重要!
ケーキの見た目や味を決める柱にもなります。
そんなケーキのトッピングの定番と言えば、やはりイチゴですよね。
ここで登場するのが、鳥取生まれの【とっておきいちご】。
果実自体がしっかりとしているため、加工する時に形が崩れにくく、真っ赤なルビーのように美しい見た目にうっとり、、、
お菓子作りのために生まれたといっても過言ではない品種というわけです。
インスタ映え確実!!ぜひ一度お試し下さいね♪
スイーツの贈り物…☆
大切な誰かにプレゼントを贈るのも、クリスマスの楽しみの一つですよね!
贈る相手を思い浮かべながらプレゼントを選んでいると、選んでいる時間まで楽しいものです♪
大切な人はもちろん、自分自身にもご褒美として、プレゼントを買うのもなんだかワクワクしませんか?
そんな冬の贈り物にピッタリな鳥取のスイーツが、「Totto PURIN」のプリン。
鳥取を代表するシンボル、鳥取砂丘の目の前にあるプリン専門店のプリンは、店主自ら厳選した素材となめらかで優しい味わいが魅力。
素材を活かした上品なプリンは、12月の寒い時期にもどこかホッと温かい気持ちにさせてくれることでしょう。
贈り物として大切な人と一緒に食べたり、自分自身のご褒美にも打って付け。
季節ごとの旬のフルーツを使用した期間限定のフレーバープリンもおすすめですよ♬
鳥取のクリスマスグルメ、いかがでしたか?
クリスマスは恋人や友達、そして家族と過ごすという方も多いのではないでしょうか。
大切な人と過ごすクリスマス、一年に一度きりだからこそ、楽しい美味しい思い出でいっぱいにしたいですよね!
そんな大切な時間に、少しでも彩りを添えることができれば幸いです。
素敵なクリスマスを…♬
【地元の逸品】みんな大好き♪カレー王国鳥取の秘密
スパイスの香りが食欲を誘う!!
子供から大人まで好きな料理ランキングで常に上位の家庭の定番・カレー。
実は鳥取は、カレー王国とも呼ばれるほどカレー消費量の多い県。
今回は、カレーのルーツから、カレー王国が生まれた秘密をご紹介します♪
日本の国民食!カレーライス
今や日本の国民食としてすっかり浸透しているカレー。
かつてインドを植民地としていたイギリスが、自国に持ち帰り欧風にアレンジを加え、それが日本に伝わったものが、現在広く知られているカレーのルーツと言われています。
インドカレーのようにサラサラしておらず、シチューの様にとろみのあるブラウンソースが日本のカレーの特徴。
軍隊や学校給食として取り入れられたことで全国的に広まったカレーは、いつしかどのご家庭でも食べられる定番の国民食となったのです。
鳥取県民はカレー好き!?
誰でも手軽にカレーライスが楽しめるよう、店頭ではあらゆる趣向を凝らしたルーが販売されています。
そんなカレーのルー消費量、全国一の県を皆さんは知っていますか?
実は鳥取県なんです!!
中でも、因幡地方と言われる県東部の鳥取市では、総務省が実施する年間のカレーのルー消費量が4年連続トップを取ったこともあるカレー王国。
鳥取県民にとっては、もはや日常の一部と言っても過言ではないでしょう。
カレーのルー消費量日本一の秘密
秘密①米どころ
日本人になじみの深いブラウンカレーに欠かせないのがお米です。
鳥取県は、中国山脈と雄大な日本海に囲まれた自然豊かな土地。
清らかな水と新鮮な空気の中育ったお米が美味しくないわけがありません!
最近では、【星空舞】や、カレーに合うお米【プリンセスかおり】といったユニークなネーミングが光る独自の新品種も多数登場しています。
某有名企業の食堂では、鳥取県東部で栽培されたお米が提供されていることで話題になったことも!
味わい深く、どこにも引けを取らない隠れたお米の産地が鳥取県なのです。
(カレーが格段に美味しくいただけるお米の炊き方♪)
カレーには少し硬めがおすすめです!
方法は簡単。
お米を炊く際の水加減は、目盛りより大さじ1の水を減らして炊飯するだけ!
少し硬めに炊き上げることで、お米の持つ弾力ある食感も存分に味わうことができますよ♫
秘密②らっきょうの生産量日本一
(写真:一面に広がるらっきょう畑)
鳥取のカレーと言えば、付け合わせの甘酸っぱい【らっきょう】は欠かせません。
カレー王国としてもその名を馳せている鳥取県東部の鳥取砂丘周辺では、砂地を利用した砂丘らっきょうの栽培が盛んに行われています。
なんと国内に流通している約30%は、鳥取県産らっきょう!
全国一のシェアを誇っています。
繊維質の多くクセがあって苦手という方も多い中、鳥取で獲れた砂丘らっきょうはシャキシャキと歯切れがよく、真っ白な美しい肌が特徴です。
付け合わせの定番は福神漬けですが、鳥取で獲れたらっきょうをお供にすれば、らっきょうの爽やかな味と相まってスプーンが止まらなくなることでしょう!
是非お試しくださいね♪
秘密③女性の就業率
鳥取県は、女性の就業率が全国トップクラス。
そのため、共働きのご夫婦も多く、家庭の中で女性が家事をする時間が限られてしまいます。
限られた時間の中、カレーはいくつかの具材とルーさえあれば短時間で簡単に調理できるため、食卓に並ぶ頻度が高くなる理由の一つと考えられています。
週末に大量に作り置きしておけば、レンジでチンするだけで食べることが出来るお手軽さも主婦の味方!
また、働くビジネスマン達を応援するかのように、県内の至る所にカレーを提供する飲食店が多数あり、町のあちこちから漂うスパイシーな香りに思わず引き寄せられることも♬
ユニークなカレーを味わう!
(写真:イノシシ肉)
近年話題のジビエ。
鳥取県庁内にある県庁食堂では、毎週第1・3火曜日は、いのししカレーが、第2・4火曜日は、鹿カレーが一つの名物になっています。
猪や鹿と聞くと、臭いやクセのある味がしそうと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、しっかり丁寧に血抜きなどの下処理をしたジビエは、まったく臭みもクセもなく美味しく味わうことが出来るんです♬
ジビエとカレーのコラボは、カレー王国鳥取ならでは!
食堂は見晴らし抜群の9階に位置しているため、鳥取城跡を眺めながら珍しいジビエカレーに舌鼓を打ってみるのも良いのではないでしょうか。
ご自宅で簡単♪鳥取アレンジカレー
鳥取と言えば、カレー、らっきょう、お米と沢山登場しましたが、もう一つ鳥取県の名産品があります。
その名も【豆腐ちくわ】。
その名の通り、豆腐と魚のすり身を主原料に作られるヘルシーなちくわです。
豆腐のちくわ?ちくわが白い??
謎のちくわに疑問ばかり浮かぶかもしれませんが、実はこの豆腐ちくわ、鳥取で人気の定番食材なんです!
しっかり味が付いているので、お肉の代わりにカレーの具材として、ヘルシーカレーはいかがでしょう?
食べやすいサイズにカットして、お鍋に入れ一緒に煮込むだけ簡単に豆腐ちくわの旨味も詰まったカレーが完成しますよ♪
美味しいお米にたっぷりのルーと、爽やかならっきょうを添えて…
考えているだけでもお腹が空いてきました!
スパイスやトッピング、中に入れる具材など、アレンジを加えるだけで、また新たなカレーを発見できます。
鳥取を訪れた際は、是非旅の思い出に、カレー屋めぐりなんていうのも面白いかもしれません。
【旬の食材】鳥取12月のおすすめ食材
今年もあとわずか!
豪雪地帯として寒風吹きすさぶ鳥取の年末は、極上の海の幸に出会える最高の季節でもあります。
そこで、今回は12月が旬の鳥取県産の食材をご紹介いたします♪
白ネギや長いも、いちごのような野菜やフルーツが美味しいことで知られる鳥取県ですが、外せないのが魚介類!!
特に12月は魚介類の”旬”真っ只中なんです!
魚介類などの栄養となるプラクトンが豊富な日本海。冬の鳥取県沿岸は、海の幸の宝庫!
荒波の中たくましく育った、鳥取県自慢の極上魚介類をぜひご賞味ください!!
12月が旬!鳥取県旬の海の幸
アカガレイ
皆さんは、アカガレイがどんな魚かご存じでしょうか?
腹部にみえる赤い模様が特徴で、それが名前の由来にもなっているアカガレイ。
面白いのがこの赤い模様の仕組み。なんと、模様が濃ければ濃いほど美味しい証拠なのだそう!
アカガレイが穫れるのは9月~5月とかなり長期間ですが、その中でも一番脂がのって美味しくなるのが今のこの冬の時期。
長い漁期の中でも今しか食べられない、しっとりホロホロ~ととろける身と旨味の詰まった脂を口の中で存分に感じていただきたい逸品です!
中でもおすすめなのが、子持ちのアカガレイ!
身はさっぱりとした白身ですが、お腹にたっぷり詰まったオレンジ色の子の部分は、濃厚な旨味とプチプチした食感がたまりません。
店頭で発見したら思わず手を伸ばしてしまう、冬の大定番です。
アカガレイは調理法が豊富!!
刺身にしても十分美味しいアカガレイ。
しかし、他の魚よりも鮮度が落ちるのが早いため、煮つけや唐揚げにして食べるのが一般的な魚です。
実は鳥取では、ちょっと変わった食べ方もあるんですよ♪
さあ、メモのご準備を!!
《アカガレイの絶品レシピ:子まぶり》
県東部に古くから伝わる伝統料理で、子持ちアカガレイの卵を刺身にまぶして作ります。
抱卵している雌のアカガレイでないと味わえない逸品です。出来上がったら、ワサビ醤油につけて食べるのがイチオシ!
(作り方)
①アカガレイを五枚におろして刺身にする。
②雌のアカガレイから卵をとり出し、湯を沸かした鍋に酢を入れ、卵と一緒に8分間茹でる。
③取り出した卵を布で包み、水分を絞る。
④バットに移して薄皮をとる。
⑤刺身と混ぜ合わせる。
~完成~
簡単に出来る地元の味を是非お試しあれ♬
ホンモロコ
ホンモロコは、八頭町や鳥取市など、県内各地で養殖が行われている淡水魚です。
その見た目は意外と小ぶり。
最大でも体長14㎝にしかならず、一見小さくて目立たない魚かと思いきや…コイ科魚類の中ではずば抜けた美味しさなんです!すっきりとした味わいで、京都では高級魚として高値で取引されているのだそう!
ユニークな名前の由来
ところでみなさんは、ホンモロコの名前の由来は何だと思いますか?
ニックネームのような面白いホンモロコは正式名称で、代表的にはモロコと呼ばれ、漢字では「諸子」と書き表します。
群れで泳ぐ姿から”たくさん”を表す漢字、「諸」と、子をたくさん生むので「子」と呼ばれるようになったそう。
その名の通り、子持ちモロコは貴重な食材として市場で大人気です!
ホンモロコは絶滅危惧種…!?
実は、ホンモロコは絶滅危惧種AI類にも指定されている滋賀県の琵琶湖に生息している固有種。
ホンモロコの味わいが失われてしまうかもしれないなんて…。
ですが、移植や養殖によって鳥取県の休耕田でも生産ができるようになりました!!
その鳥取県のホンモロコ養殖の火付け役はなんと、当時の鳥取大学の教授。そのおかげで、今では鳥取県内でのホンモロコ生産が盛んに行われています。
また、ホンモロコの特徴は、骨が柔らかくて食べやすいこと。
煮たり焼いたりと、どんな調理法でも美味しく食べることが出来る点も人気の秘訣です。
最も定番の食べ方は、天ぷらや佃煮。
栄養価も高く、カルシウムも豊富なホンモロコは、子供たちが食べるのにもピッタリの万能魚です!!
親ガニ(雌のズワイガニ)
鳥取県は別名「蟹取県」とも呼ばれ、カニの水揚げ量が日本一であることでも知られています。
中でもぜひ注目して欲しいのが、ズワイガニの雌「親ガニ」です!!!
親ガニって一体どんなカニ?と思った方もいますよね。
ズワイガニの雄は「松葉ガニ」、雌は「親ガニ」と呼ばれています。実はどちらも同じズワイガニなんです。
親ガニの漁期は、翌年以降も松葉ガニが穫れるようにするため、11月6日から12月末までと厳しく決められています。
そのため、一年のうちわずか二か月間という短い期間にしか、親ガニの捕獲は許されていないんです…。
レアすぎる!!!!
松葉ガニよりは少し小さいですが、驚くのはその旨味!
親ガニのお腹に入っている卵は、甲羅の中にある「外子」とお腹にある「内子」の二種類です。外子はプチプチとして濃厚で、内子はトゥルンとした食感。
それぞれで異なる味や食感を楽しむことが出来ます。
そんな親ガニを使って作られる鳥取の郷土料理が、「親ガニの味噌汁」。
親ガニから溢れ出る旨味を余すところなく味わうため、味噌汁にはあまり具をいれないことがポイントです!
その他にも「かに飯」や「親がに丼」など絶品料理がたくさんあります。
冬にしか味わえない親ガニ料理、考えるだけでお腹がすいてきました。。。
クリスマスに大晦日、大人も子供も楽しみなイベントが目白押しの12月。
寒い季節に食べる温かい料理は、体の芯からポカポカになりますよね。
冬は様々なイベントやお祝い事で、誰かと食卓を囲むことが多くなる時期です。
家族や友人同士で過ごす食事の中に、鳥取の食材を取り入れてみてはいかがでしょうか。
澄んだ空気と栄養豊富な日本海で獲れた魚介類をお腹いっぱい食べて、心行くまで鳥取の冬を満喫しましょう♪♪
出典:農林水産省HP
【旬の食材】鳥取11月のおすすめ食材
11月になりましたね!
先日クリスマスケーキを食べて、年末のカウントダウンをしたばかりだというのに、気付けばあっという間に1年が終わろうとしています。
そんな中、いよいよ本格的な寒さが近づいてきました。
厳しい寒さを乗り越えるためにも、今のうちからしっかりとエネルギーチャージをして、来る冬に備えましょう!
日本海に面している鳥取県では、冬に美味しい魚介類がたくさん穫れることも魅力。
今回は11月におススメの食材をたっぷりご紹介していきますので、冬の鳥取で味わえる絶品食材をお楽しみください♪
11月が旬!鳥取県の山の幸
ブロッコリー
大山山麓の黒ぼく土壌で栽培された高品質のブロッコリーは、まだ夜明け前の暗いうちから収穫されます。
なぜそんなに早いうちから収穫作業を行うのか?
その理由は、【気温が低いと、植物の呼吸が緩やかで新鮮さを損なうことなく収穫できる】ため。
冬目前の肌寒い中の収穫作業。
消費者の手もとに、より新鮮な食材を届けたいという生産者の想いが伝わってきますね。
安全第一!驚きのブロッコリー栽培方法
鳥取県内で生産されている大山ブロッコリーの栽培には、化学肥料をできるだけ使わない栽培方法の一つ、エコファーマー(減化学肥料栽培)を取り入れています。
通常よりも、なんと化学肥料が70%カットという、消費者の健康と品質にこだわった栽培方法。
ここまで徹底した栽培方法で育てられた野菜は、私たち消費者も安心して食べることができますね。
さらに、市場では葉っぱ・茎付きの大山ブロッコリーが販売されているため、葉っぱから茎まで無駄なく食べられて栄養満点です。
鳥取県民にとっては馴染みのある大山。
澄み渡る空気と美味しい水、そして優れた土壌の中で大切に育てられた大山ブロッコリーは、新鮮でみずみずしく様々な料理に使える万能食材です‼
花御所柿(はなごしょがき)
秋が旬のフルーツといえば柿!
鳥取名産品の一つである花御所柿は、何と言っても上品な甘さが一番の魅力です。
名前も美しいその柿は、鳥取県東部の因幡地方のみで栽培されている非常に珍しい品種。
通常の柿の糖度が約15~18度ほどであるのに対し、花御所柿の糖度はなんと20度以上にもなるのだとか!!すばらしい・・・。
甘柿の中でも最高峰の甘さを味わえば、一瞬で花御所柿の虜になること間違いありません。
さらに上質な花御所柿は、因幡地方の中でも限られた地域でしか収穫できません。
それに加えて非常に繊細な品種なので、栽培が難しいことでも知られています。しっかりと成長して無事に収穫された奇跡の柿とも言えるでしょう。
この希少品種、花御所柿をぜひ一度ご賞味ください!
柿の葉寿司
出典:農林水産省
柿の魅力は果肉だけではありません。
鳥取県智頭町の郷土料理「柿の葉寿司」。
海から離れた場所に位置する智頭町では、魚を腐らせることなく美味しく食べたい!!という町民の考えから生まれた「柿の葉寿司」の伝統が今なお受け継がれています。
柿に含まれるタンニンという苦味成分には、なんと食物が腐るのを防ぐ働きがあるのだそう!!
このタンニンが含まれた柿の葉を魚の上に乗せることで、お寿司の鮮度を保ったまま食事が楽しむことが出来ます。
お祝い事やお正月に用いられ、智頭の人々の生活に色どりを添えている柿の葉寿司。
一見使い道がないと思ってしまう柿の葉ですが、こんなに素敵な使い方があったなんて…先人達の知恵に脱帽ですね!
11月が旬!鳥取県の海の幸
ヒラメ
鳥取県の県魚でもあるヒラメは、秋~冬が旬の高級魚。
ヒラメの稚魚は、鳥取砂丘の砂浜で成長した後、秋ごろになると沖へ移動します。そして春になると産卵期を迎えたヒラメが鳥取砂丘沿岸に集まってくるのです。
冬に穫れるヒラメは、産卵間近のため大型で脂がのっているので、『寒ビラメ』という名で非常に重宝されています。
境港や淀江漁協などで漁獲されたヒラメは、刺身にすると上質で脂がのって絶品です!
サワラ
10月~3月が最も美味しいとされるサワラ。
元々瀬戸内で多く漁獲されていたのですが、約20年前から鳥取方面での回遊量が増加して、今では鳥取を代表する魚の一つになりました。
鳥取県では、より多くのサワラを獲るために、刺網や一本釣り、そして定置網など様々な漁獲方法が用いられているんですよ。
西京焼きなども有名ですが、おすすめの食べ方は刺身!
回遊魚ならではの柔らかな食感を楽しめるのでとてもおすすめです。まるでトロのような食感が味わえる!と人気の調理法です。
また、サワラは栄養豊富な魚とも言われています。
頭の働きを良くする効果があるとされるDHAや、血液の流れを促進するEPAなど、私たちの健康に必要なたくさんの栄養素が含まれている魚。
さらに、臭みが少ないことも人気の理由。
サワラは、通常長い時間をかけて日本海を回遊しているため、旨味がたっぷりと詰まった贅沢な味になります。
美味しくて健康にも良いなんて・・・感激!!
ばばちゃん
え?ばばちゃん!?
どこかから、そんな声が聞こえてきそうなユニークな名前を持つばばちゃん。
9月~11月が旬のばばちゃんは、日本海の水深300~500mあたりに生息している深海魚。
名前もさることながら、驚きなのがその見た目!
名前の由来の通り、おばあちゃんのような顔付きと言われるばばちゃんですが、衝撃的な見た目からは想像できないほど実は絶品なんです!
コラーゲンを豊富に含んだ白身は上品な味わいで、アンコウやタラのような食感も魅力的。
地元の漁師さんたちが編み出した「ババチャン鍋」も最近では鳥取の名物料理になっています。
鳥取県でしか味わうことのできない珍魚、その名もばばちゃん。
たまに鳥取のスーパーに並ぶこともあるので、出会えたらラッキー♬是非ゲットしてみて下さいね。
冬目前の11月。
紅葉や芸術、読書、お子様の七五三などなど、お楽しみが満載の季節です。
これから何をしようかな?
色鮮やかな木々の美しさを愛でながら、旬をたっぷり味わえる時期です。
ご家族やご友人と、楽しい食事を囲んでゆったりのんびり、ホッと温まる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♬